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2019.4.7

自由

というのは

うれしいようで

簡単なようで

楽チンなようで

迷子になる世界


私は大きくなってから

一緒にいるひととはぐれると

あっちが迷子になった

と思うようにしてたくらい

自由で迷子にならない人間なのだけど


こどもたちとお絵かきをしていると

自由というのが

どれだけ難しいことか

と思う

かめれおんにくるこでも

私と同じタイプの子は少なくて


こういうテーマがあるけど

後は自由

というようにカリキュラムを

考えるようにしている


初めての場所の

出張かめれおんでは

こどもたちの様子が全くわからないから

今までは1回目は自由にしてた

紙を広げたり、絵の具を出したりしてるうちに

気になったり

話しかけてくる子が現れて

どんどんどんどんのまれて参加していく

挨拶なんか緊張させるだけだから

しない

そしてスタッフさんも協力してくれて

その子にあった関わり方をしてくれて

その様子をヒントにして

2回目に材料を追加していた


自由

自閉症の子には

まさに迷子にさせてしまう状況

見本や

手順や

ゴールがないと


なんで作るのか

なんのためなのか

わからないと

進めないことがある


でも作らせたいわけではない

作ってみたら

楽しかった

気持ちよかった

思ってほしい


自閉症だから

みんなが細かいことはがすきなわけじゃない

みんながカラフルに描くわけでもない

自由が嫌いなわけじゃない

たった1人の

彼や彼女の好きなものは

やっぱり違って


初めましてのわたしには

準備は念入りに

当日は様子を見て

場所の不安感

私への不安感

材料への不安感、

そして興味

をみて


二回目で材料や提示の調整をして


というスケジュールで

1回目はスタッフさんや

お父さん、お母さんが示してくれる

その子の特性をみる時間で

お母さん、お父さん、スタッフさんの

協力無しにはできない


わたしにはまだまだ経験が足りないから

もっとより良いやり方を

これから見つけていきたいけど

お父さん、お母さんほど

強力なサポーターはいないと

思うから

みててください、ではなくて

参加してもらうことが

こどもたちの緊張を解くのにも

興味を知るのにも

大切なんだと思ってる


自由が

自分の好きなものを作る、が

自分のやりたいことを伝える、が

できないわけではなくて

見つけることに

私がわかることに

時間が必要なだけ


迷子にさせたいわけではないけど

作らなければいけない時間

にもしたくはない

その加減がまだまだ難しいけど

お父さん、お母さんが

笑顔で一緒に作ってくれてる姿を見ると

もっともっと頼って

教えてもらおうと

思うのです


アトリエかめれおんで

マンツーマンできてくれてる

大好きなあの子たち

みんな、違う。


1回目は部屋に入れず

お庭で遊んだ

でも身体は私に預けてくれた

成果あり!

2回目、室内に入れた

二階のアトリエには滞在できなかったけど

1階で過ごすことができた

好きそうな絵本を見せると

喜んでめくってくれて

ワニ

と言ってくれた

成果あり!

3回目アトリエですごせた

興味がありそうな絵本、

画材を並べておくけど

ぐっとくるのはなくて

最後の最後に

お父さんが粘土好きかも

とポツリと呟き

(別の場所での関わりでお絵かきが好きだったのでお絵かき系ばかり準備してた)

粘土を出してみると

動物の名前を言ってきた

作って見せると

また次の動物の名前。

最後に

目をつけて

というとつけてくれた!

大大大成果!


それ以降はモリモリと動物を作り続け

回数を重ねるごとに

自分で作るようにしていき

今はほとんど自分で決めて

自分で作っています

つまり、自由に。


マンツーマンだからできることでもあるけど

出張かめれおんの大人数の場合でも

お父さんお母さんのサポートがあれば

きっとわかることがあるはずで

ただ、時間はかかってしまう

私もこどもたちも

手探りでがんばる


私はあきらめない


彼らの笑顔がみれるまで






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